ドイツ・ベルリンでの親子留学、教育移住を決めた理由

よく聞かれるのですが、

「どうしてドイツなの?」

そうですよね。 留学先にドイツだなんて、いきなりハードル高いというか、まず、英語じゃないでしょ、ってところですね。 英語もままならないのに、ドイツ語??? なんで???となるわけです。 

まず、うちの子を紹介します。 現在小学5年生10歳男子。 6歳の年長時に初めて一人で一週間のハワイホームステイに出発。(詳細は別記事、6歳で初めての単身ハワイホームステイ留学記、を見てくださいね)

未だに6歳でホームステイ中に泣かなかったのはうちの子だけ、だそうです。 それから毎年ハワイへは単身留学をしています。 ハワイへは短期留学ですので、長期となると話は別。 子供だけでは受け入れは難しく、一緒に渡米するとなるとビザの問題があります。 アメリカへ留学する場合、親が学生ビザを取れば、子供も現地の公立学校なら現地の子供と同じ学費で通うことができます。 ただ、やはりその場合の親への学生ビザはとても厳しくなります。 大学または大学院の正規留学でないと難しいと思います。(専門学校や語学学校では無理) そうなると、私の学費も高額ですし、ハワイなら、生活費がべらぼうに高いです。 親子留学でアメリカ、というのはあまり現実的ではありません。

次に候補に挙がったのは、オーストラリア、ニュージーランド、です。 オーストラリアは私が若かりし頃、ワーキングホリデーで1年間滞在したことがあり、土地勘もあるので、最有力地だったのですが、今は当時と異なり、物価がものすごく高いらしいです。 そこで、友人が住んでいるニュージーランドに行こう!と決め、昨年末、下見に息子と一緒に行ってきました。

ニュージーランドは物価が安くて、住みやすい、というのが私の長年のイメージでした。 それがこの下見ツアーで覆されました。 とにかく、物価が高い、アパートも高い、学費も高い、で、諦めざるを得ませんでした。 無理すれば、1年くらいは可能かもしれません。 でも、一年間高額な留学費用を支払って、どれくらいの効果が得られるでしょうか。 1年では英語は身につかない。 最低でも2年を確保したかったのです。

オーストラリアとニュージーランドは、子供が学生ビザを取得でき、親は保護者ビザ(ガーディアンビザ)を取得することができます。 メリットは、このビザで短時間であれば就労が可能です。 子供が学校へ行っている間にアルバイトもできます。 オーストラリアもニュージーランドも時給が高額ですので、短時間でも生活費の足しにはなるかもしれません。 デメリットは、子供を一人で置いておけないこと。 学校への登下校も、もちろん親の送り迎えが必須となります。 私ががっつり働きたい場合、ベビーシッターを雇う必要があるのです。

私が、親子留学で試算した留学費用を概算でお伝えします。

ニュージーランド、居住地オークランド、公立小学校費用約10万円、アパート(間借り)二人分約13万円、生活費10万円、合計月額33万円。 一年間で約400万円という見積もりでした。 もちろん、ここには雑費や往復航空運賃等は含まれていません。 一年間、なんとか行けなくはない、という状態です。(我が家の場合) でも、毎月どんどんお金が消えていくという恐怖は精神的にもストレスになりそうでした。 そこがニュージーランドを諦めた一番の理由です。

さて、ドイツの場合の試算です。

ドイツ、居住地ベルリン、公立小学校費用0円、アパート(1LDK)10万円、生活費5万円、合計月額15万円。 一年間で約180万円。 ニュージーランドの約半額です。 大きな違いは、学費、です。 英語圏はどこでも月に10万円はかかります。 こちらはインターナショナル学生の場合は公立学校でもかかります。 親が就労ビザを持っている場合はドメスティック学生となり、公立校であれば学費が現地の子供と同じになりますが。 ドイツの場合は、外国人であっても、学費は無料です。 小学校だけでなく、大学院までずっと無料になるのです。 なんだか信じられないですよね。 

我が家の場合、予算内(400万円)で、2年間親子留学できるところ、という条件で、ドイツしか残らなかった、というのがドイツに親子留学を決めた理由です。 英語じゃなくて、ドイツ語でいいのか、という意見もありますが、まぁドイツ語ができるようになればいいかな、というのが私の考えです。 ドイツ語ができるようになれば、英語も同時にできるのではないか、と楽観視しています。 似た言語ですし。 ただ、1年くらいは、ドイツ語で苦労することは目に見えていますね。 うちの子がどこまで頑張れるか、ですね。 このブログで経過をお伝えできれば、と思います。